ICFモデル・依存と自立の共存
「できないこと探し」から「できること探し」に変わった話と、人に頼っても自立って言えるの?という話
今回は少し専門的な「ICF(国際生活機能分類)」について学びます。😊 難しそうに聞こえるけど、考え方はシンプル!「できないこと」ではなく「できること」に注目しよう、という発想の転換なのです✨
今回のテーマは「ICF(あいしーえふ)」っていう、ちょっとむずかしそうな名前のしくみ。😊 でもね、言ってることはシンプルなんです。「あなたは何ができないの?」じゃなくて「あなたは何ができるの?」って見方を変えよう!ってこと。あと「人に頼ること=自立じゃない」は間違い、って話もしますよ✨
WHOは2001年に、従来のICIDH(国際障害分類)を改訂し、新たにICF(国際生活機能分類)を採択しました。
WHO(ダブリューエイチオー=世界の健康を考える組織)が2001年に、「障害の分類のしかた、変えよう!」って決めたんです。前はICIDH(あいしーあいでぃーえいち)=国際障害分類っていう「できないこと」リストだったのを、ICF(あいしーえふ)=国際生活機能分類っていう「できること」リストに切り替えました。
💡 テストの点数に例えると、ICIDHは「何点足りなかったか」を見る方式。ICFは「何点取れたか」を見る方式。同じ結果でも、見方を変えるだけで支援の方向性がガラリと変わります!
💡 テストで60点だったとして、ICIDHは「40点も足りない!」って見る。ICFは「60点も取れてる!」って見る。同じ点数なのに、見方ひとつで「もっとがんばれ」になるか「ここを伸ばそう」になるか、全然ちがうよね!
※ すべての要素が相互に影響し合っています
※ この6つは全部つながっていて、どれかが変わると他も変わります
💡 電車に乗りたいのに駅にエレベーターがない → 阻害因子。でも駅員さんが手伝ってくれたりスロープがあれば → 促進因子に! 介護職自身が「促進因子」となって、利用者さんの意欲を高めることが大切です。
💡 たとえば、車いすの人が電車に乗りたいのに駅にエレベーターがない → これが阻害因子(ジャマするもの)。でも駅員さんが「お手伝いしますよ!」と来てくれたり、スロープがあれば → 促進因子(助けてくれるもの)に変わる! 介護職のあなた自身も「促進因子」になれるんです。これ、テストにも出ます!
「依存」と「自立」は対立するものではなく、共存できるもの。
何を人に頼り、何を自分でやるかを本人が自己決定すること、
それこそが自立のあり方です。
「人に頼る=ダメ」じゃないんです。「頼ること」と「自立」は一緒に存在できるんです。
大事なのは、何を頼って何を自分でやるかを自分で決める(自己決定)こと。
「お風呂は手伝ってほしいけど、着る服は自分で選びたい」——これも立派な自立です。
認知症や精神障害で自己決定が難しい場合でも、選択肢を提示するなどの工夫で自己決定に結びつけることができます。「AとBどちらがいいですか?」と聞くだけでも、それは立派な自己決定の支援です。
「でも認知症の人は自分で決められないのでは?」と思うかもしれません。でも工夫しだいで自己決定(じこけってい)はできます。たとえば「今日は何を着ますか?」だと難しくても、「赤い服と青い服、どっちがいい?」って聞けば選べますよね。これも立派な自己決定の支援なんです。ここ、テストに出ます!
ICFの考え方は、「その人に何ができるか」を大切にすること。阻害因子を取り除き、介護職自身が促進因子となって、利用者さんの「その人らしい生活」を支えていきましょう!😊💖
今回のまとめ!ICFは「できないことを数えるな、できることを見つけよう」っていう考え方。そして「ジャマするもの(阻害因子)」を減らして「助けてくれるもの(促進因子)」を増やすのが介護の仕事。あなた自身が「促進因子」になれるんです。あと、人に頼っても自分で決めてれば自立!これ覚えておいてね😊💖