地域連携3レベル・民生委員・在宅医療介護連携・ミクロ/メゾ/マクロSW
地域の力を借りる方法と、個人・集団・地域への3つの支援
介護は施設や家の中だけで完結しません。地域との連携と、個人・集団・地域それぞれに対するソーシャルワークの技術が必要です。今回は地域連携の仕組みと3つの援助技術を整理します😊
介護って、介護職と利用者さんだけの話じゃない。ご近所さん、民生委員、病院、行政……地域ぐるみで支える仕組みがあるんです。さらに「ソーシャルワーク」っていう援助技術も3種類ある。覚えること多いけど、整理すればスッキリします😊
高齢者は複数の疾患にかかりやすく、医療と介護の両方を必要とすることが多い。このため在宅医療・介護連携推進事業が地域支援事業のひとつとして位置付けられ、2018年4月からすべての市町村で実施されている。
お年寄りは「病気もあるし介護も必要」って人が多い。でも医療と介護がバラバラだと困る。だから2018年から全市町村で「医療と介護をつなぐ事業」が始まった。やることは8つ:
ミクロSWの基本:受容的・非審判的態度で接し、共感を示しながら本人の自己決定を支援する。決定するのはあくまで利用者本人。バイステックの7原則に沿った援助が基本。
ミクロ(個人支援)で大事なこと:相手をありのまま受け止めて、「あなたが間違ってる」とは言わない(非審判的態度)。最終的に決めるのは利用者さん本人。援助者は「こうしたら?」とは言うけど、決定権は押しつけない。基本はバイステックの7原則。
メゾSWの効果:①メンバーの行動観察 ②共通の問題発見 ③役割交換 ④社会的学習機会の拡大 ⑤援助を分かち合う。インフォーマル資源の活用が多く、ボランティアの参加も多い。
メゾ(集団支援)の効果:
・他の人のやり方を見て学ぶ
・「同じ悩みの人がいる!」と安心する
・グループの中で役割を果たして自信がつく
・新しい趣味が見つかって生きがいになる
ボランティアやインフォーマルな資源を使うことが多いのも特徴。
マクロSW:地域の集団の組織化、福祉施策の計画立案、社会調査、ネットワーク形成、フォーマル・インフォーマル活動の促進、行政への提案などをおこなう。地域連携の促進に直結する。
マクロ(地域支援):地域全体を動かすスケールの大きい仕事。住民を集めて「みんなでやろう」と組織を作る、行政に「こんな制度が必要です」と提案する、地域の調査をして計画を立てる……。介護職が地域を変える側になるってこと。