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介護保険制度の改正シリーズ
07

2017年の制度改正

みんなで支え合う社会を目指した改正

地域共生社会・共生型サービス・持続可能性の確保

「みんなで助け合おう」+「制度を長持ちさせよう」の2本柱

🌸 アテナの導き

皆さん、こんにちは!✨ 2017年改正は内容が盛りだくさんですが、キーワードは「地域共生社会」。高齢者も障害者も子どもも、みんなが支え合って暮らせる社会を目指す——そんな大きなビジョンが打ち出された改正です。一緒にしっかり押さえましょう!😊💪

2017年の改正は内容がたくさんあるけど、大事なキーワードは「地域共生社会(ちいききょうせいしゃかい)」✨ お年寄りも障害がある人も子どもも、みんなが支え合って暮らせる社会を目指そう!っていう大きなビジョンが出た改正だよ。ちょっと量が多いけど、一緒にがんばろう!😊💪

📜
2017年改正の背景と概要
2018年4月施行 ─ 2つの柱
2017年改正って何をしたの?
2018年4月スタート ─ 大きく分けて2つの作戦
2017年6月 成立
地域包括ケアシステムの強化のための
介護保険法等の一部を改正する法律
地域包括ケアシステムの強化のための
介護保険法等の一部を改正する法律
↑ 長いけど、テストに出るのでこの名前は覚えよう!
通称:地域包括ケア強化法 | 2018年4月〜 施行

この改正は、高齢者の自立支援と重度化防止地域共生社会の実現を図りつつ、制度を長く続けられるようにするため、2つの柱を中心に行われました。

この改正は、「お年寄りが自分でできることを増やして、状態が重くならないようにする」「みんなで支え合う社会を作る」、そして「制度を長く続けられるようにする」ために、2つの柱を中心に行われたんだ。

柱①
地域包括ケアシステムの
深化・推進
自立支援、医療介護連携、地域共生社会の実現など
柱②
介護保険制度の
持続可能性の確保
費用負担の見直しで制度を長持ちさせる
作戦①
「地域で支える仕組み」を
もっと良くする
自分でできることを増やす、病院と介護の連携、みんなで助け合う社会を作る
作戦②
制度が「お金切れ」に
ならないようにする
お金の負担ルールを見直して、制度を長持ちさせる
🏘️
柱① 地域包括ケアの深化・推進
3つの方向性
作戦① 地域で支える仕組みをパワーアップ
3つの方向でがんばった
💪
保険者機能の強化
自立支援・重度化防止に向けた取り組み、地域包括支援センターの機能強化、認知症施策の推進
🏥
医療・介護の連携
介護医療院の創設、介護療養型医療施設の廃止期限を2024年3月末まで延長
🤝
地域共生社会の実現
共生型サービスの創設、住所地特例の見直し、障害者施策との有機的な連携
💪
市町村の「がんばる力」を強化
自分でできることを増やす取り組み、相談窓口(地域包括支援センター)の強化、認知症対策を推進
🏥
病院と介護の連携を強化
介護医療院(かいごいりょういん)という新しい施設を作った。昔の「介護療養型医療施設」は廃止予定(期限を2024年3月末まで延長)
🤝
みんなで支え合う社会を実現
共生型サービス(きょうせいがたサービス)を新しく作った。お年寄り・障害がある人・子どもの壁を越えた支援ができるように
🌍
地域共生社会とは
縦割り → 丸ごと支援への転換
「地域共生社会」ってなに?
バラバラ対応 → まとめて対応に変わった
🌍 キーコンセプト
地域共生社会
高齢者、障害者、子どもなどあらゆる住民が役割をもち、支え合いながら、一人ひとりの暮らしと生きがいをともに創り、高め合う社会のこと。
お年寄り、障害がある人、子どもなど、地域に住んでいるみんなが「自分にも何かできる」と思いながら、お互いに助け合って暮らしていく社会のこと。「支える側」と「支えられる側」を分けないのがポイントだよ。
従来の課題
「縦割り」の支援制度
「バラバラ」の支援制度
高齢者・障害者・子どもがバラバラ
多様なニーズに対応しきれない
お年寄り・障害者・子どもで窓口が別
複数の問題がある人に対応しきれない
目指す姿
「丸ごと」の包括支援
「まとめて」支援する体制
世代や分野を越えて横断的に支援
「わが事」として地域づくり
年齢や種類に関係なくまとめて助ける
「自分のこと」として地域を作る

💡 学校で例えると、以前は「1年生の相談は1年生の先生だけ」「部活の悩みは顧問だけ」とバラバラだったのが、「どんな悩みでもまとめて相談できる窓口」を作り、先生も生徒も一緒に学校をよくしていこう——という発想の転換です。

💡 学校で考えてみよう。前は「1年生の悩みは1年の先生だけ」「部活の相談は顧問だけ」ってバラバラだったのが、「どんな悩みでもまとめて相談できる窓口」を作って、先生も生徒もみんなで学校をよくしていこう——っていう考え方の転換なんだ。

📌

2つのキーフレーズ:
①「支え手」と「受け手」を越えて →「わが事」として地域づくり
②世代や分野を越えて →「丸ごと」支援できる体制

📌

ここ大事! 2つのキーフレーズを覚えよう:
「わが事」 = 支える人と支えられる人を分けない。「自分のこと」として地域を作っていく
「丸ごと」 = 年齢や障害の種類とか関係なく、まとめて支援できる体制にする

🔗
共生型サービスの創設
2018年4月〜 3つの法律に横断的に位置付け
共生型サービスって何? 新しくできた仕組み
2018年4月から ─ 3つの法律にまたがる新サービス
共生型サービスの仕組み
共生型サービスの仕組み(1つの事業所でみんなにサービス!)
👴
介護保険法
障害者
総合支援法
👶
児童福祉法
↓ ↓ ↓
🤝 共生型サービス事業所
いずれかの指定を受けている事業所は、
他の制度の指定も受けやすくなる特例が設けられた
どれか1つの許可をもらっている事業所は、
他の制度の許可ももらいやすくなる特例ができた。これが「共生型」のポイント!

💡 コンビニで例えると、以前は「高齢者向けの店」「障害者向けの店」「子ども向けの店」が別々にあったのが、1つのお店で全員にサービスを提供できるようにした仕組み。事業所にとっても利用者にとっても便利になりました。

💡 コンビニで考えてみよう。前は「お年寄り専用の店」「障害者専用の店」「子ども専用の店」がバラバラにあったのが、1つのお店でみんなにサービスできるようにした仕組み。事業所にとっても利用者にとっても便利になったんだ。

💰
柱② 持続可能性の確保
費用負担の見直し
作戦② 制度を長持ちさせるためのお金の話
「誰がいくら払う?」を見直した

制度を長く続けていくために、費用負担のルールがさらに見直されました。主なポイントは3つです👇

制度を長く続けていくために、お金の負担ルールがさらに見直されたよ。ポイントは3つ👇

📊
3割負担の導入
2割負担の第1号被保険者のうち特に所得の高い層は3割に引き上げ
💳
総報酬制の導入
介護給付費・地域支援事業支援納付金に総報酬制を導入
📈
高額介護サービス費の上限引き上げ
「一般区分」の月額上限額が引き上げられた
📊
お金持ちは3割に
前回2割になった人のうち、特にお金に余裕がある人は3割に引き上げ
💳
給料に合わせた保険料に
総報酬制(そうほうしゅうせい)=会社員が払う保険料を、給料の金額に応じた額に変更
📈
自己負担の上限アップ
高額介護サービス費(こうがくかいごサービスひ)=1ヶ月に払う介護費用の上限額が引き上げられた

利用者負担の変遷

利用者負担はこう変わってきた!

制度開始〜
1割
一律
2014年改正
2割
一定以上の所得
2017年改正
3割
特に高い所得
📋
その他の改正事項
権限の移譲
その他に変わったこと
「誰が管理する?」が変わった
📋 指定居宅介護支援事業者の指定権限
📋 ケアマネ事業所の「OK出す権限」
都道府県知事 → 市町村長に移譲。より地域に近い市町村が直接管理できるように。
指定居宅介護支援事業者(していきょたくかいごしえんじぎょうしゃ)=ケアマネージャーがいる事業所のこと。この事業所に許可を出す権限が都道府県 → 市町村に移った。より地域に近いところが管理するようになったってこと。
📋 介護サービス情報の事務
都道府県知事 → 指定都市市長に移譲(指定都市以外は従来どおり都道府県知事)。
介護サービス情報の公表に関する事務が、指定都市(していとし)=大きな都市では都道府県 → 指定都市の市長に移った。大きな都市は自分で管理するようになったんだ(それ以外の地域は今まで通り都道府県が管理)。
🌸 アテナの言葉
🌸 ざっくりまとめ

2017年改正の核心は「みんなが支え合う社会を作ろう」という想いです。😊 高齢者だけ、障害者だけ、という枠を越えて、地域全体で「わが事」として支え合う——そんな温かい社会の実現に向けた大きな一歩なのです✨💖

今回のポイントをまとめると👇

「地域共生社会」 = お年寄りだけ、障害者だけ、って壁をなくして、みんなで支え合う社会を目指す
「共生型サービス」 = 1つの事業所でお年寄り・障害者・子どもにサービス提供できるように
お金 → 特に高所得の人は3割負担に。制度を長持ちさせる工夫
権限 → ケアマネ事業所の管理が都道府県→市町村へ

温かい社会へ向けた大きな一歩なんだ!😊✨

📝 試験対策ポイント
📝 テストに出るところ、本音でまとめ
ここまで読んで「全部わかった!」という人は、
下のボタンは押さなくて大丈夫です。

...でも正直、ちょっとモヤッとしてません?
大丈夫。それ、普通です。みんな同じですから。
※ 試験に出る用語はそのまま。意味がスッと入ってくるだけです。
どうですか?さっきよりスッと入ってきたでしょう?

でも試験では「正式な言い方」で出題されます。
意味がわかった今なら、あの難しい文章もちゃんと読めるはず。
——試してみませんか?
※ 本音モード ↔ 元の説明、何度でも切り替えて読めます。
📝
理解度チェック
学んだ内容を確認しましょう
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