← 国試の間に戻る
第4章 介護従事者の安全
13

介護職のストレスと
心の健康管理

介護職は
なぜこんなに大変なのか

心身の健康管理の重要性・ストレスの現状・燃えつき症候群

「みんな悩んでる」「燃え尽きるって何?」をやさしく解説

🌸 アテナの導き

介護職は対人援助職であり、心身の健康が介護の質に直結します。✨ 実は介護職の85.8%がストレスを抱えているという調査結果も。燃えつき症候群や自律神経失調症についてもしっかり学びましょう!😊

介護のお仕事って、本当に大変ですよね。✨ 調査では85.8%の介護職がストレスを感じていると答えています。「やる気が出ない…」「急に全部イヤになった…」、それ燃えつき症候群かもしれません。自分を守るためにも、一緒に学んでいきましょう!😊

💙
心身の健康管理の重要性
介護の質は介護職の健康に左右される
なぜ介護職の健康がそんなに大事?
自分が元気じゃないと、いい介護はできない

介護職がかかわる利用者は「心身に障害があり、日常生活に支障がある」方です。介護職は対人援助職であり、その心身の健康が維持されていないと介護の質に大きな影響を与えかねません。介護職が心身ともに健康であることは、利用者に対する介護の質を維持するための重要な要素です。

介護の仕事は「心や体に不自由がある人の生活を手伝う仕事」。つまり人と深くかかわる仕事です。だから自分自身が元気じゃないと、いい介護ができなくなっちゃう。「自分の健康を守る=利用者さんの生活を守る」ってことなんです。これ、テストにも出る大事なポイントですよ。

😰
介護現場のストレスの現状
85.8%がストレスを抱えている
介護の現場、みんなどのくらい大変?
85.8%が「ストレスある」と回答

介護現場では、利用者の重度化、認知症高齢者の増加、医療依存度の高い利用者の増加など、状態が大きく変化しています。看取り介護の実施などサービスの変化も起こっています。一方で離職率が高く慢性的な人材不足。夜勤・早番・遅番と勤務体制も複雑で、非正規従業員の増加もあり、心身ともにストレスを抱えながら業務にあたっている現状です。

介護の現場は年々大変になっています。利用者さんの体の状態が重くなっているし、認知症の人も増えている。看取り(みとり=最期を看る)をやる施設も増えました。なのに人がどんどん辞めていって人手不足。夜勤や早番・遅番と勤務もバラバラ。非正規で不安定な人も多い。そりゃストレスたまりますよね…。

1
人手が足りない
52.3%
2
賃金が低い
38.3%
3
身体的負担が大きい(腰痛・体力)
30.0%
4
感染症の不安
28.1%
5
有給休暇が取りにくい
25.6%
1
人が足りない!
52.3%
2
こんなに大変なのに給料が安い
38.3%
3
体がキツい(腰痛・体力の限界)
30.0%
4
コロナとか感染症がこわい
28.1%
5
休みたいのに休めない
25.6%

💡 2021年「介護労働実態調査」より。施設系(入所型)では「人手が足りない」が70.8%とさらに高い。「精神的にきつい」も施設系で33.6%

💡 これは2021年の全国調査の結果。入所型の施設だと「人手不足」は70.8%!10人中7人が人手不足を感じてる。「精神的にきつい」も施設だと33.6%(3人に1人)です。

🔥
精神的ストレス症状
燃えつき症候群と自律神経失調症
心が限界になるとどうなる?
「燃え尽きた…」と「体が言うことを聞かない」

ストレスの要因は、利用者や家族との関係他職種との関係介護に対する対応能力の3つがあります。

ストレスの原因は主に3つ。①利用者さんやご家族との関係②看護師やケアマネなど他の職種との関係③「自分にちゃんとできてるかな」という不安です。

🔥
燃えつき症候群
(バーンアウト)
意欲に燃えていた人に突然起こる意欲低下・仕事嫌悪・自己嫌悪。目標達成後や期待外れに終わった場合に起こりやすい。介護職・医療従事者に多い
💫
自律神経失調症
交感神経と副交感神経のバランスが崩れて起こる。倦怠感、頭重感、めまい、動悸、息切れなどの症状。長時間のストレスが原因
🔥
燃えつき症候群
(バーンアウト)
すごくがんばっていた人が急に「もう何もしたくない」「仕事がイヤ」となる状態。目標を達成した後や、期待外れに終わったときに起きやすい。介護職に多い!
💫
自律神経失調症
体の「自動調整機能」がストレスで壊れちゃう状態。だるい、頭が重い、めまい、動悸(ドキドキ)、息苦しいなどいろんな症状が出る
⚠️

燃えつき症候群の前兆:疲労感、気分の落ち込み、周囲に対する怒り。回復には気分転換、休養、周囲の理解が必要。自分で解消できない場合は専門職の支援も重要です。日頃からストレスマネジメント(自覚+対処法の実践)を心がけましょう。

こんなサインが出たら要注意:ずっと疲れてる、気分が沈む、まわりにイライラする。回復には気分転換・しっかり休む・まわりの人の理解が大切。自分ひとりで無理ならカウンセラーなど専門家に頼ってOK。ふだんから「自分のストレスに気づいて、自分なりの対処法をやる」=ストレスマネジメントが大事です。

📝 試験対策ポイント
📝 テストに出るところ、本音でまとめ
ここまで読んで「全部わかった!」という人は、
下のボタンは押さなくて大丈夫です。

...でも正直、ちょっとモヤッとしてません?
大丈夫。それ、普通です。みんな同じですから。
※ 試験に出る用語はそのまま。意味がスッと入ってくるだけです。
どうですか?さっきよりスッと入ってきたでしょう?

でも試験では「正式な言い方」で出題されます。
意味がわかった今なら、あの難しい文章もちゃんと読めるはず。
——試してみませんか?
※ 本音モード ↔ 元の説明、何度でも切り替えて読めます。
📝
理解度チェック
学んだ内容を確認しましょう
← 前へ 1 / 2 次へ →