← 国試の間に戻る
コミュニケーション技術
17

意欲を引き出す技法と
バイステックの7原則

やる気を引き出すコツと
信頼関係の7つのルール

ストレングス視点・相談助言指導・バイステックの7原則・コミュニケーションの種類

「できること」に注目する・信頼を築く7原則・言葉以外の伝え方をやさしく解説

🌸 アテナの導き

利用者の意欲を引き出すにはストレングス視点——できることに注目する姿勢が大切です。✨ そして信頼関係を築くためのバイステックの7原則は試験の超頻出!しっかり押さえましょう!😊

「できないこと」ばかり見ていませんか? 大事なのは「できること」に目を向けること。✨ そして信頼関係を作るためのバイステックの7原則——これ、テストにめっちゃ出ます!一緒に覚えていきましょう!😊

利用者の意欲を引きだす技法
ストレングス視点でプラス面に着目
やる気を引き出す「ストレングス視点」
「できないこと」じゃなく「できること」を見る

利用者が以前できていたことができなくなり、意欲が低下することがあります。このような場合、介護職の「傾聴」「受容」「共感」の態度が意欲を引き出すきっかけに。長所や得意なことを積極的に活用します。例えば「左半身麻痺で左手は使えない」ではなく「左手は使えないが右手は使える」とプラス面に着目。この捉え方をストレングス(ストレングス視点)といいます。

「もうできない…」と落ち込んでいる利用者さんに対して、介護職がしっかり聴いて、受け止めて、気持ちに寄り添うことが、やる気を取り戻すきっかけになります。そしてポイントは「できないこと」じゃなく「できること」に目を向けること。「左手が使えない」→「でも右手は使えるよね!」この考え方をストレングス視点って言います。

🤝
相談・助言・指導
生活場面面接と自己決定の支援
相談されたらどうする?
日常のふとした瞬間が大事

信頼関係が築けると、利用者や家族から込み入った相談を受けることも。相談室でなくても、普段の居住空間や立ち話で相談が持ち込まれることがあり、これを「生活場面面接」といいます。この機会を逃さず対応することが大切です。すべてを解決しなくても、親身に話を聴いてくれる相手がいるだけで心が安らぐこともあります。

利用者さんと仲良くなると、ふとした瞬間に「実はね…」と相談されることがあります。相談室じゃなくても、廊下や食堂での立ち話で大事な話が出てくる——これを「生活場面面接」っていいます。全部解決できなくても大丈夫。「聴いてくれる人がいる」それだけで安心することもあるんです。

💡 助言は「こうしなさい」ではなく「こうしたらいかがですか」。利用者の自己決定を促す声かけが大切。反社会的な行動があっても非難・説教はせず、その背景にある思いを「聴く」。面接の主人公は相談者です。

💡 アドバイスは「こうしなさい」は絶対NG。「こうしてみるのはどうですか?」「AとBどっちがいいですか?」と自分で決めてもらうのが大事。もし問題行動があっても怒らない・説教しない。「なぜそうしたのか」を聴くこと。主役はあくまで相談者です。

📜
バイステックの7原則
信頼関係を構築するための方法
バイステックの7原則(超頻出!)
信頼関係を作る7つのルール
1
個別化
利用者を個別に捉える。一人ひとり違う存在として対応する
2
意図的な感情表出
利用者が自由に感情を表出できるように援助者がかかわる。特に否定的な感情を表出できるようにする
3
統制された情緒的関与
利用者の感情表出に対して、援助者は適切に対応。利用者の感情に巻き込まれないよう自身の感情をコントロールする
4
受容
思想、価値観、行動、態度など、利用者のあるがままを受け止める
5
非審判的態度
利用者の価値観や考え方を援助者の価値観で評価しない
6
自己決定
利用者の自己決定を尊重。自己決定しにくい利用者には自己決定できる環境を整える。過程を大切にする
7
秘密保持
本人の承諾がないままに利用者の情報を漏らしてはならない
1
個別化
「みんな同じ」はダメ。一人ひとり違う人として向き合う
2
意図的な感情表出
「怒り」「悲しみ」など、ネガティブな感情も安心して出せるようにしてあげること
3
統制された情緒的関与
相手が泣いても怒っても、自分は冷静に。感情に巻き込まれない
4
受容
「そうなんだね」とまるごと受け止める。否定しない
5
非審判的態度
自分のものさしで「良い・悪い」を決めつけない。ジャッジしない
6
自己決定
「どうしますか?」と本人に選んでもらう。決められない人には選びやすい環境を作る
7
秘密保持
聞いた話を勝手にほかの人に言わない。絶対守る
🗣️
コミュニケーションの種類
言語的・非言語的・準言語的
コミュニケーションは3種類ある
言葉だけじゃない!体も声も大事
💬
言語的コミュニケーション
(バーバル)
言葉・文字・手話・点字による伝達
🤚
非言語的コミュニケーション
(ノンバーバル)
表情・目線・動作・しぐさ・姿勢・ボディタッチ・距離感・沈黙・顔色など
💬
言語的コミュニケーション
(バーバル)
言葉・文字・メール・手話・点字。言葉を使う伝え方
🤚
非言語的コミュニケーション
(ノンバーバル)
表情・目つき・うなずき・姿勢・身振り・距離感・沈黙。言葉を使わない伝え方
📌

準言語的コミュニケーション:声の大小・高低・速さなど、声にまつわる音声上の特徴。非言語的コミュニケーションの一部として考えられる。同じ言葉でも声の調子を変えるとまったく印象が違う。M.F.ヴァーガスによれば人体(性別・年齢・体格・肌の色など)も非言語コミュニケーションに含まれる。

準言語もある:声の大きさ・高さ・速さなど、「声のトーン」のこと。「こんにちは」を早口で言うのとゆっくり言うのでは全然印象が違いますよね?あと、見た目(年齢・体格・性別)も実はメッセージを発してる、ってヴァーガスさんが言っています。

💡 メールの「また?」は非難にも好意にも取れる。絵文字「♡」や(笑)がないと誤解が生じやすい。言葉だけでは気持ちを伝えるのは難しい。自分の何気ないしぐさもメッセージとして相手に伝わることを意識しましょう。

💡 LINEで「また?」って送ったら、怒ってると思われるかも。でも「また?(笑)」なら大丈夫。言葉だけだと気持ちって伝わりにくい。介護の現場でも同じ。何気ないため息や腕組みも、利用者さんには「メッセージ」として伝わっちゃうから要注意です。

📝 試験対策ポイント
📝 テストに出るところ、本音でまとめ
ここまで読んで「全部わかった!」という人は、
下のボタンは押さなくて大丈夫です。

...でも正直、ちょっとモヤッとしてません?
大丈夫。それ、普通です。みんな同じですから。
※ 試験に出る用語はそのまま。意味がスッと入ってくるだけです。
どうですか?さっきよりスッと入ってきたでしょう?

でも試験では「正式な言い方」で出題されます。
意味がわかった今なら、あの難しい文章もちゃんと読めるはず。
——試してみませんか?
※ 本音モード ↔ 元の説明、何度でも切り替えて読めます。
📝
理解度チェック
学んだ内容を確認しましょう
← 前へ3 / 10次へ →