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コミュニケーション技術
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基本的な面接技法

話を上手に聴くための
6つのテクニック

うなずき・繰り返し・明確化・要約・開かれた質問と閉ざされた質問・沈黙

「うんうん」から「沈黙」の意味まで、プロの聴き方をやさしく解説

🌸 アテナの導き

利用者から話を引き出すためには「聴く技術」が重要です。✨ 今回は6つの面接技法を学びます。特に「開かれた質問」と「閉ざされた質問」の使い分けは頻出ポイントです!😊

「ちゃんと聴いてますよ」って伝えるのにも、実はテクニックがあるんです。✨ 今回はプロが使う6つの聴き方を紹介します。特に「開かれた質問」と「閉ざされた質問」はテストによく出ますよ!😊

🎯
基本的な面接技法
利用者から話を引き出す6つの技法
プロの聴き方テクニック
この6つを覚えれば面接はバッチリ
① うなずきと相づち
「そうなんですか」「わかります」と相づちを打ち、首を縦に振ってうなずくことで、「聴いていますよ」「もっと話してください」というメッセージを送る。ずっと同じ相づちだとバカにされていると感じるので注意。目の動き(まばたき・アイコンタクト)やジェスチャーも有効。じっと見つめ続けると不快感を与えることも。
① うなずきと相づち
「へぇ〜」「そうなんですね」「それは大変でしたね」と言いながらうなずく。これだけで「ちゃんと聴いてるよ」って伝わる。でも「はい、はい、はい」ってずっと同じだとバカにしてるように見えるから注意!目を合わせたり、ときどき視線を外したり、うなずいたり——体全体で「聴いてるよ」を表現するのがコツ。
② 繰り返し
相手が言った言葉の一部をそのまま繰り返す。「〜ですね」と返すことで「聴いてもらえている」「理解されている」という安心感を与える。別の言葉に言い換えてはいけない。言い換えると否定されたように感じて口を閉ざすことも。
例:「息子が来てくれてうれしかった」→「うれしかったんですね」「息子さんが来てくれたんですね」
② 繰り返し
相手の言葉をそのままオウム返しする技術。「〜なんですね」と返すと「わかってもらえてる!」って安心する。ここで大事なのは勝手に言い換えないこと。自分の言葉を変えられると「否定された」って感じちゃうから。
例:「息子が来てくれてうれしかった」→ ◎「うれしかったんですね」 ✕「よかったですね」(言い換えちゃダメ)
③ 明確化
利用者が忘れた言葉を代わりに明確にしたり、「どう表現すればよいかわからない感情」や「伝えてもよいか迷っている感情」を介護職が言葉にする。モヤモヤをはっきりしたかたちにするイメージ。利用者の気持ちが楽になる場合がある。
③ 明確化
「あの…なんて言えばいいんだろう…」ってモヤモヤしてる気持ちを、介護職が代わりに言葉にしてあげること。「それって、寂しいってことですか?」みたいに。ど忘れした言葉を補ってあげるのもこれ。モヤモヤ → スッキリにしてあげるイメージ。
④ 要約
多弁な利用者や話題がそれてしまった場合に、「つまり、〜ということですね」と話を端的にまとめる。話がすべて終わった後だけでなく、面接の途中でも適切なタイミングでおこなう。大きな四角から大事な部分を抜き出して小さな四角をつくるイメージ。
④ 要約
話がいっぱい出てきて散らかったときに、「つまり、こういうことですよね?」と整理してあげること。最後だけじゃなく途中でもやってOK。話がどんどんズレていくときに「ちょっと整理しますね」って言えると、お互いスッキリします。
⑤ 「開かれた質問」と「閉ざされた質問」
開かれた質問(open question)=相手が自由に話せる質問。「昨日のドラマはどうでしたか」「将来についてお話しください」など。具体的な内容を引き出したいときに適切。

閉ざされた質問(closed question)=「はい」「いいえ」で答えられる質問や、答えが限定される質問。「おいくつですか」「お茶とコーヒーどちらにしますか」など。
⑤ 「開かれた質問」と「閉ざされた質問」(超頻出!)
開かれた質問=「自由に答えていいよ」系の質問。「今日の調子はどうですか?」「何かお困りのことは?」
→ たくさん話してほしいときに使う

閉ざされた質問=「はい」「いいえ」で答えられる質問。「痛いですか?」「お茶にしますか?」
→ 緊張してる人や答えやすくしたいときに使う
🔓
開かれた質問
自由に答えられる。具体的な話を引き出したいときに有効
🔒
閉ざされた質問
答えが限定される。緊張をほぐしたいときや事実確認に有効
🔓
開かれた質問
「どうですか?」系。いっぱい話してもらえるけど、初対面でいきなりは困らせる
🔒
閉ざされた質問
「はい/いいえ」で答えられる。答えやすいけど、これだけだと話す気なくす
⚠️

否定的な質問は避ける:「耳はどれくらい聞こえにくいですか」→ できない部分を意識させる。「耳はどのくらい聞こえますか」→ できる部分に注目させ、意欲的に取り組める。イエス・セット:「はい」と答えることが明らかな質問を投げかける技法。

質問の仕方にも注意:「どのくらい聞こえないですか?」→「できない」に注目させちゃう。「どのくらい聞こえますか?」→「できる」に目が向いて前向きになれる。あと「イエス・セット」っていう技法もあって、「今日はいい天気ですね」みたいに「はい」って答えやすい質問から入ると会話がスムーズに。

⑥ 沈黙
沈黙にはさまざまなメッセージが込められている。利用者が熟考・気持ちの整理をしている沈黙であれば、介護職は十分に「待つ」姿勢が求められる。拒否や敵意を示す沈黙であれば、その原因を考えて対応する。否定的な感情からくる沈黙でも、その意図を理解しようとすれば冷静に対応できる。
⑥ 沈黙
黙っちゃった…焦りますよね。でも沈黙にも意味がある。「考えてる」「気持ちを整理してる」沈黙なら、じっくり待ってあげるのが正解。慌てて話しかけちゃダメ。逆に「怒ってる」「拒否してる」沈黙なら、なぜそうなったかを考える。沈黙は「何も言ってない」んじゃなくて、言葉にできないメッセージなんです。
📝 試験対策ポイント
📝 テストに出るところ、本音でまとめ
ここまで読んで「全部わかった!」という人は、
下のボタンは押さなくて大丈夫です。

...でも正直、ちょっとモヤッとしてません?
大丈夫。それ、普通です。みんな同じですから。
※ 試験に出る用語はそのまま。意味がスッと入ってくるだけです。
どうですか?さっきよりスッと入ってきたでしょう?

でも試験では「正式な言い方」で出題されます。
意味がわかった今なら、あの難しい文章もちゃんと読めるはず。
——試してみませんか?
※ 本音モード ↔ 元の説明、何度でも切り替えて読めます。
📝
理解度チェック
学んだ内容を確認しましょう
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