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コミュニケーション技術
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コミュニケーション障害と
言語障害

「伝わらない」障害と
失語症・構音障害のちがい

情報処理の4つの困難・失語症(ブローカ/ウェルニッケ)・構音障害

「聞けない」「わからない」「話せない」「覚えられない」の4パターンと対応法をやさしく解説

🌸 アテナの導き

コミュニケーション障害にはさまざまな種類があります。✨ 特に失語症構音障害の違いは超頻出!ブローカ失語症とウェルニッケ失語症の違いもしっかり押さえましょう!😊

コミュニケーションが難しくなる障害にもいろいろあるんです。✨ 特に失語症(脳の言語の部分が壊れる)と構音障害(口や舌がうまく動かない)の違いは超大事!テストに絶対出ます!😊

🔀
コミュニケーション障害の4分類
情報処理過程に着目した分類
コミュニケーションが困難になる4パターン
どこで「つまずく」かで分類する
📥
①情報収集の困難
聴覚・視覚障害で情報を入手できない。知的障害・認知症で内容を理解しにくい
🧠
②情報理解の困難
知的障害・精神障害・認知症で複雑な情報が理解できない。ウェルニッケ失語症も
📤
③情報伝達の困難
構音障害で発語が困難。ブローカ失語症で言葉が出ない。知的障害で思いを伝えにくい
💾
④情報管理・維持の困難
認知症で記憶の管理が困難。高次脳機能障害で新しいことを覚えられない
📥
①集められない
目が見えない・耳が聞こえないから情報が入ってこない
🧠
②わからない
情報は入ってきたけど意味が理解できない。難しい内容や誤解してしまう
📤
③伝えられない
頭ではわかってるのに言葉が出ない、口がうまく動かない
💾
④覚えていられない
さっき聞いたことを忘れてしまう。新しいことが記憶に残らない
🧠
失語症(超頻出!)
大脳左脳の言語野の損傷
失語症ってどんな障害?
脳の「言葉をつかさどる場所」が壊れる

大脳の左脳には言語野とよばれる部分があります。脳梗塞やけがで損傷すると失語症に。「話す」「聞く」「読む」「書く」の4つが困難に。損傷部位によって症状が異なります。

脳の左側(左脳)には「言葉を扱う場所」=言語野があります。脳梗塞やケガでここが壊れると失語症になります。「話す・聞く・読む・書く」が全部難しくなるけど、壊れた場所によって症状が違うんです。

🗣️
運動性失語症
(ブローカ失語症)
左脳の前方(ブローカ野)が損傷。聞いて理解はできるが、思っていることを話せない・書けない
👂
感覚性失語症
(ウェルニッケ失語症)
左脳の後方(ウェルニッケ野)が損傷。流暢に話せるが言い間違え多く、聞いたことを理解しにくい
🗣️
ブローカ失語症
(運動性)
脳の前方が壊れた。相手の話はわかるけど、自分の言いたいことが言葉にならない
👂
ウェルニッケ失語症
(感覚性)
脳の後方が壊れた。ペラペラ話せるけど言い間違いが多くて、相手の話が理解できない
⚠️

覚え方:ブローカ=前方・話せない(運動性)。ウェルニッケ=後方・理解できない(感覚性)。失語症の人には漢字のほうがひらがなより理解しやすい。五十音表は不向きな場合がある。嘲笑や何度も言い直しをさせることはNG。

覚え方のコツ:ブローカ=「ブ」ロ→前(フロント)→話せない。ウェルニッケ=後ろ→理解できない。失語症の人には漢字で書いたほうがわかりやすい(ひらがなは読みにくい)。五十音表は使いにくいことが多い。笑ったり何度も言い直させるのはダメ。

👄
構音障害
発声・発語器官の障害
構音障害=口がうまく動かない
失語症との違いを知ろう

構音障害とは、唇・舌・声帯などの発声・発語器官や小脳の損傷で発声・発音がうまくできなくなる状態。失語症との最大の違い:「話しにくい」症状のみ。聞いて理解すること、読むこと、利き手が使えれば書くことはできるため筆談が可能。五十音表は苦手な人もいるので注意。

構音障害(こうおんしょうがい)は、口や舌や声帯がうまく動かなくて発音が不明瞭になる障害。失語症と間違えやすいけど全然違う!構音障害は「話しにくい」だけ。聞くのも読むのも理解できてるし、手が動けば筆談でOK。ただし五十音表は苦手な人もいます。

💡 言語障害への対応のコツ:ゆっくりわかりやすい言葉で話す。漢字で短く書く・絵や写真を見せる・身振り手振り。言葉が出なければせかさず少し待つ。長すぎるなら「はい/いいえ」で答えられる質問に。言い間違えても嘲笑しない。わかったふりは信頼を失う。「もっと理解したい」という気持ちを伝える。

💡 言語障害の人への接し方:ゆっくり・わかりやすい言葉で。漢字で短く書く、絵や写真を見せる、身振り手振りも有効。言葉が出てこないときはせかさないで待つ。長いなら「はい/いいえ」の質問に切り替え。言い間違えても笑わない!聞き取れないときにわかったフリは絶対ダメ。「もっとわかりたいです」って伝えれば大丈夫。

📝 試験対策ポイント
📝 テストに出るところ、本音でまとめ
ここまで読んで「全部わかった!」という人は、
下のボタンは押さなくて大丈夫です。

...でも正直、ちょっとモヤッとしてません?
大丈夫。それ、普通です。みんな同じですから。
※ 試験に出る用語はそのまま。意味がスッと入ってくるだけです。
どうですか?さっきよりスッと入ってきたでしょう?

でも試験では「正式な言い方」で出題されます。
意味がわかった今なら、あの難しい文章もちゃんと読めるはず。
——試してみませんか?
※ 本音モード ↔ 元の説明、何度でも切り替えて読めます。
📝
理解度チェック
学んだ内容を確認しましょう
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