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コミュニケーション技術
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視覚障害・聴覚障害の
コミュニケーション

見えない人・聞こえない人との
コミュニケーションの工夫

全盲・ロービジョン・クロックポジション・伝音性/感音性難聴・手話・筆談・口話

位置の伝え方「時計の文字盤」・難聴の種類・手話/筆談/口話をやさしく解説

🌸 アテナの導き

視覚障害者へのクロックポジション、聴覚障害の伝音性・感音性難聴の違い、手話・筆談・口話の使い分け——いずれも頻出です!✨😊

目が見えない人には「時計で位置を伝える」方法、耳が聞こえない人には「難聴の種類で対応が違う」こと、手話・筆談・口話の使い分け——全部テストに出ますよ!✨😊

👁️
視覚障害とコミュニケーションの工夫
全盲・ロービジョン・クロックポジション
目が見えない・見えにくい人への接し方
時計の文字盤で場所を伝えるテクニック
全盲
光も感じない状態
🔍
ロービジョン
視覚情報をある程度使える状態。視覚障害者の大半がこれ
👓
弱視
眼球に疾患がなく、脳の発達による視力低下
全盲
まったく見えない状態
🔍
ロービジョン
少し見える。実は視覚障害者のほとんどがこれ
👓
弱視
目自体は悪くないけど、脳の発達の問題で見えにくい

視覚障害者へのコミュニケーションの工夫:

  • 「あっち」「こっち」は使わない。「右側5歩の位置に机」と具体的に伝える
  • 机上の物の位置はクロックポジション(時計の文字盤に例えて)で伝える
  • 物の置き場所を勝手に変えない。変える場合は許可を得る
  • 声かけは本人の名前を呼び、自分の名前を告げる。離れるときも必ず伝える
  • 実際に手で触ってもらうことも大切
  • 外出時は肘や肩に手を置いてもらう。外食ではメニューを読んで説明
  • 点字を使う人も使わない人もいる。拡大読書器・読み上げソフト・拡大ソフトも活用

見えない人への接し方のコツ:

  • 「あそこ」「これ」は伝わらない。「右に5歩で机がありますよ」と具体的に
  • テーブルの上は「時計の文字盤」で伝える(例:「3時の方向にお茶」)
  • 物の置き場所は勝手に変えちゃダメ。つまずくから
  • 声かけは「○○さん、△△です」と名前を名乗る。離れるときも一声かける
  • 果物やお皿は実際に触ってもらうのが一番わかりやすい
  • 一緒に歩くときは肘か肩に手を置いてもらう
  • 全員が点字を使うわけじゃない。パソコンの読み上げソフトを使う人も多い

💡 クロックポジション:時計の文字盤に例えて机上の物の位置を伝える。例:「1時にお茶、4時に味噌汁、8時にご飯」。メモを渡すときはサインペンではっきり書く。黒地に白文字のほうが読みやすい人も。まぶしさを感じる人にはカーテンで光量調整。

💡 クロックポジション=食事の位置を時計に見立てて伝える技。「3時の方向にお茶、8時にご飯」みたいに。メモは太いペンではっきり書く。黒い紙に白い文字のほうが見やすい人もいる。まぶしがる人にはカーテンで光を調整。

👂
聴覚障害とコミュニケーションの工夫
伝音性・感音性・混合性難聴と3つの方法
聞こえない・聞こえにくい人への接し方
難聴の種類と手話・筆談・口話の使い分け
🔊
伝音性難聴
外耳〜中耳の機能損傷。補聴器の効果が得られやすい
🧠
感音性難聴
内耳以降の神経系の障害。補聴器の効果は人それぞれ。高齢者の難聴はこれ
🔄
混合性難聴
伝音性と感音性の両方をあわせもつ
🔊
伝音性難聴
耳の入り口〜中間の問題。補聴器が効きやすい
🧠
感音性難聴
耳の奥〜神経の問題。補聴器が効かない人もいる。お年寄りの難聴はだいたいこれ
🔄
混合性難聴
両方のタイプが重なってる

聴覚障害者のコミュニケーション方法:

  • 手話:手指や顔の表情で伝達。指文字と手話単語で構成。中途障害者は手話を学んでいない人もいる
  • 筆談:紙に書く。要点のみの場合と全部書く場合がある。口話と併用で理解が増す
  • 口話:口の形や聞こえる音を頼りに理解。話し手は大きくはっきりと。不明瞭な場合もわかったふりはNG

聞こえない人との3つのコミュニケーション方法:

  • 手話:手と顔の表情で伝える方法。でも全員ができるわけじゃない(途中から聞こえなくなった人は習ってないことも)
  • 筆談:紙に書いてやりとり。口話と組み合わせるとわかりやすい
  • 口話:口の動きを読んで理解する方法。ゆっくり大きく口を動かす。わかったフリは信頼を壊す

聴覚障害者へのコミュニケーションの工夫:

  • まずどの方法を使っているか確認。ジェスチャーや視覚情報も活用
  • 複数が同時に話さない。挙手してから話す
  • 早口にならず大きくはっきり発音。顔を向ける。明るい場所で
  • 手話通訳者がいる場合は通訳者ではなく本人の顔を見て話す
  • 注意喚起の放送があったらすぐに本人に伝える。不安にさせない
  • 聴導犬の役割を確認してから支援する

聞こえない人への接し方のコツ:

  • 最初に「どんな方法で会話したいか」を確認
  • みんなで一斉にしゃべらない。話す人は手を挙げてから
  • ゆっくり大きな口ではっきり。顔が見える位置で。明るい場所で
  • 手話通訳の人がいても、話す相手は本人!通訳さんに向かって話さない
  • 災害放送や館内放送があったらすぐに教える(わからなくて不安になるから)
  • 聴導犬がいたら、まず役割を聞いてから支援に入る
⚠️

聴覚障害の特徴:外見では障害がわかりにくい(周囲から配慮されにくい)。数人が同時に話す場面では孤立しやすい。聴覚障害の程度はデシベル(dB)で表す。0dBが基準値で、数字が大きいほど聞こえにくい。

聴覚障害の特徴:見た目ではわからないからまわりに気づいてもらえない。大勢で話してると会話についていけず孤立しがち。聞こえの度合いはデシベル(dB)で測る。0dBが「普通に聞こえる」で、数字が大きいほど聞こえにくい。

📝 試験対策ポイント
📝 テストに出るところ、本音でまとめ
ここまで読んで「全部わかった!」という人は、
下のボタンは押さなくて大丈夫です。

...でも正直、ちょっとモヤッとしてません?
大丈夫。それ、普通です。みんな同じですから。
※ 試験に出る用語はそのまま。意味がスッと入ってくるだけです。
どうですか?さっきよりスッと入ってきたでしょう?

でも試験では「正式な言い方」で出題されます。
意味がわかった今なら、あの難しい文章もちゃんと読めるはず。
——試してみませんか?
※ 本音モード ↔ 元の説明、何度でも切り替えて読めます。
📝
理解度チェック
学んだ内容を確認しましょう
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