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第3章 社会保障制度
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年金制度

年金って結局なに?どうやってもらえるの?

国民年金・厚生年金保険

みんなが入る国民年金と、会社員が上乗せでもらえる厚生年金

🌸 アテナの導き

年金は「将来の自分への仕送り」です。✨ 国民年金(1階)と厚生年金(2階)の2階建て構造、3種類の被保険者、給付の種類を整理しましょう!😊

年金って、ひとことで言えば「将来の自分への仕送り」✨ 今の間にコツコツお金を出しておいて、歳をとったり体が不自由になったときに受け取れる仕組みです。1階(全員入る国民年金)と2階(会社員が上乗せでもらえる厚生年金)の2段構造がポイント!ゲームで言うと「基本装備」と「追加装備」みたいな関係です😊

🏗️
公的年金の2階建て構造
1985年改正で整備
年金は2階建てのビル!
1985年の法改正でこの形になった
公的年金制度のイメージ
2階 | 厚生年金保険(会社員・公務員)
1階 | 国民年金(基礎年金)── 全国民共通
※2015年10月〜 共済年金は厚生年金に一元化
年金の2階建てイメージ
2階 | 厚生年金(こうせいねんきん)← 会社員・公務員だけの追加ボーナス
1階 | 国民年金(こくみんねんきん)← 日本に住む全員が入る土台
※昔は公務員だけ別の「共済年金」があったけど、2015年10月に厚生年金に合体した
📅
積立方式
将来の給付に必要な費用をあらかじめ積み立てる方式
🔄
賦課方式
現役世代の保険料で高齢世代の年金を賄う方式
📅
積立方式(つみたてほうしき)
「自分の年金は自分で貯める」方式。貯金箱にコツコツ入れて、将来そこから出す
🔄
賦課方式(ふかほうしき)
「今働いている人のお金で、今のお年寄りを支える」方式。仕送りのリレー
📌

日本は当初積立方式→維持困難で現在は賦課方式を基本とした修正積立方式

📌

日本は最初「自分の分は自分で貯める」積立方式だった。でも少子高齢化で「貯めたお金じゃ足りない!」ってなって、今は賦課方式(ふかほうしき)=現役世代が高齢者を支える仕送りリレーがメイン。これを修正積立方式(しゅうせいつみたてほうしき)と呼びます。

👥
国民年金の3種類の被保険者
保険者は国
国民年金に入る人は3パターン
運営してるのは「国」。入る人は3つに分かれる
区分
第1号
第2号
第3号
対象
20歳以上60歳未満(自営業・学生・無職など)
会社員・公務員
第2号の被扶養配偶者
保険料
毎月定額
(16,590円)
報酬額に比例
(労使折半)
本人負担なし
区分
第1号
第2号
第3号
どんな人?
自営業・フリーランス・学生・無職など(20歳〜60歳未満)
会社員・公務員(お給料をもらってる人)
第2号に養われてる配偶者(専業主婦・主夫など)
保険料は?
毎月同じ金額(16,590円)を自分で払う
給料に応じた額を、会社と半分こ(労使折半)
タダ!自分では払わなくてOK

第1号は免除制度(全額・3/4・半額・1/4の4種類)、学生納付特例(10年以内に追納可)、納付猶予(50歳未満)あり。2019年4月〜出産前後の保険料免除も創設。

「毎月16,590円も払えないよ…」って人も安心。第1号には免除制度が4段階(全額・3/4・半額・1/4免除)あります。学生なら学生納付特例(がくせいのうふとくれい)で「今は待って、10年以内に後から払う」こともできる。50歳未満なら納付猶予(のうふゆうよ)で「ちょっと待って」もOK。さらに2019年4月からは出産前後の保険料免除も始まりました。

📋
年金の保険給付
国民年金+厚生年金保険
年金でもらえるお金は3種類
老後・障害・遺族、それぞれに1階と2階がある
種類
国民年金(基礎年金)
厚生年金保険
老齢
老齢基礎年金
受給資格10年・65歳〜
繰上げ60歳〜/繰下げ75歳まで
老齢厚生年金
基礎年金に上乗せ
加給年金あり
障害
障害基礎年金
1級・2級
1級は2級の1.25倍
障害厚生年金
1〜3級+障害手当金
基礎年金に上乗せ
遺族
遺族基礎年金
子のある配偶者or子に支給
遺族厚生年金
生計維持されていた遺族に
いつもらえる?
1階:国民年金(基礎年金)
2階:厚生年金(上乗せ分)
歳をとったら
老齢基礎年金
10年以上払えば65歳からもらえる。早めにもらう(60歳〜)と減額、遅くする(〜75歳)と増額
老齢厚生年金
基礎年金にプラスでもらえる。扶養家族がいると加給年金(家族手当みたいなもの)も
障害を負ったら
障害基礎年金
1級と2級がある。1級(重い方)は2級の1.25倍の額
障害厚生年金
1〜3級+障害手当金。基礎年金に上乗せ。3級があるのは厚生年金だけ!
家族が亡くなったら
遺族基礎年金
子どもがいる配偶者、または子ども自身に支給
遺族厚生年金
亡くなった人に生活を支えてもらっていた家族に支給

💡 厚生年金は国民年金の「上乗せ」。基礎年金が1階のパンケーキなら、厚生年金は2階のクリーム。会社員は両方もらえるけど、自営業者は1階のみ。障害厚生年金は3級まである(基礎年金は2級まで)のも重要!

💡 イメージで言うと——国民年金が「パンケーキ(土台)」、厚生年金が「クリームとフルーツ(トッピング)」。会社員は両方もらえるけど、自営業者はパンケーキだけ。あと超重要なのが、障害の年金。基礎年金は2級までだけど、厚生年金は3級まである+障害手当金(一時金)もある。ここ試験で出ます!

📝 試験対策ポイント
📝 テストに出るところ、本音でまとめ
ここまで読んで「全部わかった!」という人は、
下のボタンは押さなくて大丈夫です。

...でも正直、ちょっとモヤッとしてません?
大丈夫。それ、普通です。みんな同じですから。
※ 試験に出る用語はそのまま。意味がスッと入ってくるだけです。
どうですか?さっきよりスッと入ってきたでしょう?

でも試験では「正式な言い方」で出題されます。
意味がわかった今なら、あの難しい文章もちゃんと読めるはず。
——試してみませんか?
※ 本音モード ↔ 元の説明、何度でも切り替えて読めます。
📝
理解度チェック
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